第一次世界大戦中のロンドン市内には空襲警報が鳴り響いていた。そんな中、ウォータールー橋でロイ・クローニン大尉はバレエの踊り子マイラ・レスターと出会う。マイラはその夜劇場での公演があり、そこへ向かう途中だったのだ。ロイは予定を変更し、マイラが出演する劇場へと足を運び、彼女の演技を鑑賞した後、食事へ誘おうと彼女に手紙を出した。しかしマイラが所属するバレエ団では団長のマダム・キーロワが目を光らせており、そういった色恋事が禁じられていたのだ。手紙の返事として食事の誘いを断る旨をマイラは書かされたが、友人キティの機転によりロイと食事が出来る事になった。 田中さん演じる大悟の ・TSUTAYAが「本当に観たい映像作品」の企画を募集中!5,000万円の制作支援 『#哀愁しんでれら』 2021早春公開決定‼️ *:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*:;;:*+*, で贈る禁断の”裏”おとぎ話サスペンス pic.twitter.com/jisFiS3CsZ, — 映画『哀愁しんでれら』公式 (@aishucinderella) May 18, 2020, きっかけは、好きだった子が知り合って間もない男性と数か月で結婚してしまって、『大丈夫なの? 結婚してからすごいひとだったらどうするんだろう。』と思ったことからと語っています。, 渡部亮平監督は、今まで脚本家として、日本テレビ系ドラマ「時をかける少女」(2016年)や映画『3月のライオン』(2017年)『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018年)などを手掛けていました。, また、自主製作映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』で、多くの映画賞を受賞するなど脚本家・監督としても高い評価を受けています。, 哀愁しんでれらは、”TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM”で、2016年のグランプリを受賞した作品で、渡部監督の初の商業映画作品です。, キャストは土屋太鳳さんで、渡部監督がいま現在の土屋太鳳さんにどうしても演じて欲しい役とオファーしました。, 渡部監督は撮影を通して、怒涛の展開に振り回されながら、様々な表情を見せてくれる表現力の豊かさを大絶賛しています。, 小春が結婚することになる開業医の泉澤大悟(田中圭)は、前妻を事故で亡くして、8才の娘と暮らすシングルファザーです。, オファーを断っていた土屋太鳳さんが共演者を知って「そのかたと踏み出せるならと覚悟を決めました。」と答えている相手役です。, 監督は、白馬の王子様は出ませんと発言していますが、”もっと素敵な俳優が出演します”と予告しています。, 映画の撮影は終わっていて、2019年12月頃、田中圭さんと土屋太鳳さんの目撃情報があります。, しかし、田中圭さんの映画「ヒノマルソウル」(公開延期中)で、2人は夫婦役をしています。, るろ剣が配信されているU-NEXTは、レンタル作品で有料になっていますが、U-NEXTに登録するともらえるポイントで、見れます!, . 哀愁シンデレラのあらすじ 物語ストーリーまとめ . 哀愁しんでれらの撮影は終わっていて、2021年2月5日公開予定です。 映画「哀愁しんでれら」のキャストとあらすじ、結末のネタバレをまとめます。 ネタバレがありますので、知りたくない方はご注意くだ …
市役所に勤める平凡な女性「福浦小春(土屋太鳳)」だったが、一晩で怒涛の不幸にあい全てを失う。 人生を諦めようとしていたところに、 8 ・次世代の大物監督が出る!?「TCP2016」最終審査会に密着!, 不幸のどん底にいた女性が、王子様と結婚し、お城(愛の巣)に住みはじめ、徐々に家族の絆という“毒”に侵食されていく・・・。本作は、誰もが憧れる「シンデレラ」の衝撃のアフターストーリーを描く。幸せな女性の象徴であるシンデレラの恐ろしい行く末を目撃してください。, 実は「これは取れたかも」という感覚はプレゼンを終えて感じていました。でも、準グランプリなどが発表されていくにつれて、自分が想像していた基準では賞が選ばれていないことに気づき、一気に不安になりました(笑)グランプリで受賞が決まったとき、ほっとしたのと同時にとても嬉しかったです。, 手応えはなかったのですが、プレゼンで話す台詞は全部書いて、練習していました。実は、わざと間違えて言い直すというようなところまで全部台詞にしていたんです。そこまで完全コピーしてプレゼンでは再現していたので、いけるのではないかという気持ちになれました。人前に立つのは得意ではないので、もちろん当日は緊張しましたが、失敗しない自信はありました。, 『かしこい狗は、吠えずに笑う』でもそうですが、モデルとなった人が身近にいて、今回もそうでした。実は、それは自分が好きだった人なのですが、その人がわずか数ヶ月の間で結婚してしまったんですね。当時まだ23歳で焦るような年でもないと思うのですが、そんなに短期間で結婚を決意されたことに驚きました。その驚きがきっかけとなり今回の『哀愁しんでれら』の企画ができました。, 結婚って、誰にとっても身近なサスペンスであり、人生が変わるきっかけだと思うのですが、それを物語として魅せるときにどうやって展開させるべきか、映画にして何を描きたいのかというのは後から肉付けしていきました。, -Filmarksでも評価の高い『かしこい狗は、吠えずに笑う』やこの秋放送のドラマ「黒い十人の女」をはじめ、女性をテーマ・主人公にした作品が多くあります。本作のテーマも女性ということで、その源泉にあるものは?なぜ女性なのでしょうか。, 女性がテーマで主役というのは、たまたまというのもありますが、興味はありました。自分には姉が二人いて、従兄弟にも女性が多く、女性に囲まれて育ったというのもあります。ずっと女性を身近に見ていることもあり、自分が女性について書くと、「本当に夢がないね」と周りからよく言われます(笑), 女性に対して憧れを持つ人たちの映画を見ると嘘に見えてしまうんですね、リアリティがないというか、表面上の姿でしかないというか。, テレビドラマ「黒い十人の女」も脚本はバカリズムさんですが、自分と同じで女性に対して夢がないなと思います。だから妙にリアル。男が思い描いているように、女性はいつだってキラキラしているわけではなく、むしろ人間なんだもん駄目で当然という考え方です。男性だって、現実は駄目なことだらけだし、「女性だけ全てにおいて綺麗でいるわけはないよね」という意味です。, 「女性の気持ちが分かるよね」とよく言われるのですが、自分は単純に「人間の気持ち」を書いているだけです。そこに女性に対して夢がないだけ。女性に対して夢を持っている人は、余計な自分の憧れをプラスしてしまいます。そういうのを描かなくても、人間らしくていいじゃないかと僕は思いますね。, 人生を変えた作品はあります。1個目は、高校2年生のとき、野球部を辞めて、なにもやることがなかったときに観た『アイデン&ティティ』という映画です。これを観たことがきっかけで、好きなことをして生きると決意し、気がついたら、脚本を書くことにのめり込んでいました。, その後、ずっと脚本を書き続けていたのですが、なかなか仕事にはつながらず、このままだといけないと思っていたときに、ポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』に出会いました。, 生意気な言い方かもしれませんが、そのセンスの良さに脱帽しました。これまで抱いていたアジア映画に対する偏見が払拭されました。, 『殺人の追憶』は、未解決事件を刑事が追うというありふれた話ですが、めちゃくちゃ上手く撮っているんです。簡単にいうとバカバカしさを真剣に描いた演出が素晴らしい。たぶん僕は、バカバカしいことを真面目に描いた映画が好きなんですよ。自分の人生も真剣にバカバカしいことをついしてしまってることが多々あって、だからリアリティがあるように思えるんです。, これを観たとき、こんなセンスがいい映画を自分も制作できるかもという思い上がりもありました。『殺人の追憶』を観て、エンタメとアートが調和したセンスの良さに感動して自分もそれを目指したいと思いました。, 他の商業映画に埋もれてしまう映画は絶対に作りたくないと思っています。今回、TCPという映画を作れる機会をもらったので、その期待に応えつつも他に類を見ない異色なものを作りたいと思っています。「なんでこうなったの?」 と言われるくらいのオリジナル映画を作りたいと思います。, ■TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM公式サイト